科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
一般言語学/General Linguistics |
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時間割コード /Course Code |
H251100072 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
諸隈 夕子/MOROKUMA YUKO |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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諸隈 夕子/MOROKUMA YUKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・学術的な概説書を適切かつ効率的に読解できるようになる。 ・言語類型論を軸に一般的な言語学の知識を体系的に習得し、自ら課題を発見する素地を養う。 |
授業の概要 /Summary of the class |
言語類型論とは、世界中の様々な言語における言語現象を比較し、どのような相違点と類似点が見られるか、またその相違点や類似点が何故起きるかを探る言語学の一分野です。 この授業では、概説書の輪読を通じ、言語類型論を軸に言語学一般において研究の基礎となる知識を身に着けることを目指します。輪読および疑問点についての議論を通じて、知識を実践的に身に着けることを目指します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 授業の概要説明、受講生の興味関心の共有 4/11 第2回 第3章:方法と説明の問題 4/18 第3回 第4章:基本的なカテゴリー 4/25 第4回 第5章:構成要素順序の普遍性 5/2 第5回 第6章:基本的な構成要素順序の決定 5/9 第6回 第7章:形態素 5/16 第7回 第8章:形態論的類型論 5/23 第8回 第9章:格と一致の体系 5/30 第9回 第10章:有生性、定性、性 6/6 第10回 第11章:結合価 6/13 第11回 第12章:テンスとアスペクト 6/20 第12回 第13章:ムードと否定 6/27 第13回 第14章:言語行為の形態・統語論 7/4 第14回 第15章:従位接続 7/11 第15回 第16章:等位接続と連位接続 7/25 最終授業はまとめと振り返りを行います。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
各回授業での発表・発言(60%)、期末レポート(40%)によって成績評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業内容を復習した上で次回扱う章を読み、次回授業で内容を紹介したり、わからなかった部分、関心のある部分を議論したりできるように準備しましょう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業ごとにプリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
適宜授業中に指示します。 バーナード・コムリー著(松本克己・山本秀樹訳、2006)『言語普遍性と言語類型論』(ひつじ書房)を輪読に用いる予定です。受講者から読みたい文献の要望があれば柔軟に応じます。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
言語学の入門~基礎的な知識は習得済みであることを想定していますが、関心と意欲のある初学者も歓迎します。授業では基礎知識の復習を随時行います。足りない部分・不安な部分があれば、臆せず講師や周りの学生に相談してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
原則として授業前後またはオフィスアワーに受け付けます。これ以外の時間に面談を希望する場合にはメールでアポイントメントをとってください。(オフィスアワーは木曜13:00~14:00としています。人文社会科学棟2階210号室の「言語学研究室」に来てください。) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
y.morokuma★hirosaki-u.ac.jp(★を@に置き換えてください) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
冒頭数回は知識の確認と関心の共有のため、主に講義形式で進めます。中盤以降は課題となる文献を精読・レポートする演習形式で進めます。 ※メディア授業の場合にはTeamsを利用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-2110-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
対応する汎用的スキル1 /Transferable Skill1 |
有 |
対応する汎用的スキル2 /Transferable Skill2 |
有 |
対応する汎用的スキル3 /Transferable Skill3 |
無 |
対応する汎用的スキル4 /Transferable Skill4 |
無 |
対応する汎用的スキル5 /Transferable Skill5 |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |