科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
社会保障法/Social Security Law |
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時間割コード /Course Code |
H252100018 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
渋田 美羽/SHIBUTA MIU |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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渋田 美羽/SHIBUTA MIU | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・社会保障法について、学部で身に着けた基礎的な知識を前提に、より高度な専門知識を身に着けること。 ・社会保障の諸論点について、 学術的に私見を述べることができるようになること。 ・比較法的視点から労働法の検討を行う能力を会得すること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
社会保障法上の諸論点について、判例検討・文献精読を行います。ただし、具体的内容は受講生の構成に大きく左右されます。 前半の講義(~第7回)においては、社会保障法上の各論点について検討を行います。こちらから指定する判例や文献を中心に、検討します。後半(第8回~)は、何等かのテーマを立て、そのテーマに関する重要文献を輪読し、検討します(例として、教員の関心から、フランス法に関する文献を挙げていますが、受講生の能力・興味関心に基づき変更することになるはずです。例えば初学者に外国法研究を強いるのは酷でしょう。ここ数年は前半の内容を継続して実施する傾向にあります)。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
(※日程はシラバス作成時のものであり、進捗等により当然変更が生じるでしょう。) 第1回 ガイダンス 第2回 労災補償〈1〉 第3回 労災補償〈2〉 第4回 雇用保険〈1〉 第5回 雇用保険〈2〉 第6回 育児と社会保障 第7回 多様な働き方と社会保障 第8回 ガイダンス2 第9回 フランスにおける労災補償 第10回 フランスにおける雇用保険 第11回 フランスにおける育児休業 第12回 フランス社会保障法の現代的課題〈1〉:社会保障研究 11号 特集記事を中心に 第13回 フランス社会保障法の現代的課題〈2〉 第14回 フランス社会保障法の現代的課題〈3〉 第15回 全体のまとめ 受講生の理解度や、興味関心、そのときどきに抱えている課題状況に合わせて、ここに予定している内容を変更する可能性が非常に高いです。具体的内容は初回に受講生と相談のうえ、改めて予定を組みます。相談は初回に行いますので、受講を希望する場合は、初回授業に必ず出席してください。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
報告の内容や、発言の頻度・内容など、議論への参加態度 (70%)、各回講義後に提出するコメントペーパー(/口頭でのコメント)(30%)により評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
報告者は、報告準備をしっかりと行ってください。報告内容が不十分な場合、他の受講生の学習できる内容も不十分なものになってしまいますから、責任を持って取り組んでください。場合によっては、報告のやり直しを複数回求めることもあります。復習として、検討した判例・文献の見直し、理解できなかった点を調べなおすことは当然として、当日答えられなかった質問への回答準備を求めることもあります。 報告者以外の受講生は、各回のテーマについて、教科書や指定の判例、関連する文献に目を通しておいてください。責任を持って準備をされた報告者に失礼のないようしっかり予習をしてください。復習として、報告者の報告内容や、質疑の内容を踏まえて取り上げた判例・文献を読み返してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
現段階では特に指定はありません。必要な場合には、講義内で指示します。 |
参考文献 /bibliography |
笠木映里・嵩さやか・中野妙子・渡邊絹子『社会保障法』(有斐閣、2018年)等、講義でも案内します。 検討する論文等は、その都度紹介し、必要に応じて配布します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
教員が適宜フォローを行いますが、社会保障法(/社会保障制度論)について学部で履修済みまたはそれに等しいレベルにあることを求めます。また、報告者だけでなく、他の受講生も予習していることを前提に講義(議論)を進めますので、しっかりと予習を行ってください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日:15時00分~16時30分をオフィスアワーとしています(社会法研究室:人社322)。先約がある場合、飛び込みでの対応ができない可能性もあるため、予約されることを強くおすすめします。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
shibu_mi(at)hirosaki-u.ac.jp ※ (at)は@に置き換えること |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A05:法学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
〇各回の報告担当者が報告を行い、教員を含む参加者全員で議論します。 〇新型コロナウイルス感染症の影響等により、メディア授業を実施する際は、Teamsを用いたリアルタイム形式で開講します。メディア授業に移行する際には、Teams上でアナウンス・必要な指示を行います。 〇対面での参加ができない学生(外国在住者)が受講を希望する場合には、①出席できる学生と対面での講義を行いつつ、オンラインでの参加を認める方法、または、②完全にメディア授業での開講を行います(①によるか②によるのかに関しては、対面で出席する予定の受講生と相談のうえで、決定します)。なお、オンラインでの参加に関しては、基本的にはTeamsを利用します。 ※少人数での演習形式の講義を想定しており、受講生数にもよりますが、柔軟に対応する予定です。TeamsよりもZoomのほうが好ましい等、希望があれば、初回講義にて相談してください。 |
科目ナンバー /The subject number |
GH-5-2160-A05 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
対応する汎用的スキル1 /Transferable Skill1 |
有 |
対応する汎用的スキル2 /Transferable Skill2 |
有 |
対応する汎用的スキル3 /Transferable Skill3 |
無 |
対応する汎用的スキル4 /Transferable Skill4 |
無 |
対応する汎用的スキル5 /Transferable Skill5 |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |