科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
グローバルビジネス特論/Advanced Lecture on Global Business |
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時間割コード /Course Code |
C251000075 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
地域共創科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
森 樹男/MORI TATSUO |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専攻科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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森 樹男/MORI TATSUO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
C2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
近年のグローバルビジネスに関わる理論を修得することと,日本企業をはじめとしたグローバルビジネスの事例を分析し,グローバルビジネスの実態を理解するとともに,理論の応用力を身につけることを目標とする。 |
授業の概要 /Summary of the class |
現代のグローバル企業は,本国において身につけた知識を活用し世界に対し商品やサービスを提供するだけでなく,世界に遍在する知識を活用し,独自の商品やサービスを生み出して,グローバルなビジネスを展開している。この授業では,このような世界に遍在する知識を活用するためのグローバルビジネスの理論と,それを実践しているグローバル企業の事例を分析し,世界中の利害関係者の連携のもとに創出される「共創型イノベーション」という視点に立って企業のグローバル展開のあり方について考察する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回4/14(月):イントロダクション/国際経営とは 授業の目的や概要などを説明する。また,現代のグローバルビジネスについて解説する。 第2回4/21(月):企業の海外進出と優位性 なぜ企業が国際経営を行うのか,理論的アプローチで解説する 第3回4/28(木):日米貿易摩擦と日本自動車企業のアメリカ進出 日本の自動車産業のアメリカ進出をテーマにディスカッションを行う。 第4回5/12(月):日本型生産システムの漸進的移転 日本型生産システムの移転をテーマにディスカッションを行う。 第5回5/19(月):本社優位性と現地優位性の融合 本社優位性と現地優位性をテーマにディスカッションを行う。 第6回5/26(月):中国家電企業の日本進出による優位性の獲得 中国家電企業の日本進出をテーマにディスカッションを行う 第7回6/2(月):インド製薬企業のグローバル化 インド製薬企業のグローバル化をテーマにディスカッションを行う。 第8回6/9(月):日本の中小企業の海外直接投資 日本の中小企業の海外直接投資をテーマにディスカッションを行う。 第9回6/16(月):発展途上国における事業撤退と子会社整理 発展途上国における事業撤退をテーマにディスカッションを行う。 第10回6/23(月):日本企業に見る優位性 日本企業の優位性をテーマにディスカッションを行う。 第11回6/30(月):本国本社の戦略と海外子会社の役割 本北本社の戦略と海外子会社の役割について解説する。 第12回7/7(月):外資系企業の事務による海外子会社のコントロール 海外子会社のコントロールをテーマにディスカッションを行う。 第13回7/14(火):技術移転における企業文化・理念の役割 企業文化・理念の役割をテーマにディスカッションを行う。 第14回7/28(月):海外子会社のグローバル事業への貢献 海外子会社の貢献をテーマにディスカッションを行う。 第15回7/29(月):国際合弁事業における経営資源移転と還流 国際合弁事業における経営資源の移転をテーマにディスカッションを行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への積極的参加度50点(発言など),学期末レポート50点を合算して,最終的な成績評価をおこなう。 授業への積極的参加度では,ディスカッションにおける発言やグループワークの発表内容などを中心に評価する。 学期末レポートは,グローバルビジネスに関する基礎的な理論の理解度,グローバルビジネスの事例分析力や理論の応用力などを中心に評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習]各回のテーマに関する情報を新聞や書籍であらかじめ調べてきてください。 [復習]授業で取り上げたトピックスに関連した書籍や論文を探し(テキストの参考文献を参照),読んでください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
板垣博・周佐喜和・銭佑錫編著『トピックスで読み解く 国際経営』(文眞堂) |
参考文献 /bibliography |
山口隆英・古沢昌之編著『安室憲一の国際ビジネス入門』(白桃書房) 諸上茂登,藤澤武史,嶋正編著『国際ビジネスの新機軸』(同文舘出版) 森樹男『日本企業の地域戦略と組織』(文眞堂) 藤澤武史・伊田晶弘編著『新多国籍企業経営管理論』(文眞堂) 浅川和宏・伊田昌弘・臼井哲也・内田康郎監修『未来の多国籍企業』(文眞堂) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
普段より,新聞や書物を読み,知識を増やすことを心がけてください。また,テレビの情報番組などを活用し,グローバル企業の現状について理解するよう努めてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
木曜 17時40分~18時30分 事前にメールで連絡があれば,その都度対応。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
mori(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A08:社会学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
主にテキストの内容をもとにしたグループディスカッション形式の授業です。 メディア授業に移行した場合は、Teamsなどを用いて実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
GC-5-2315-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
前期,月曜日5コマに開講 |
対応する汎用的スキル1 /Transferable Skill1 |
有 |
対応する汎用的スキル2 /Transferable Skill2 |
有 |
対応する汎用的スキル3 /Transferable Skill3 |
有 |
対応する汎用的スキル4 /Transferable Skill4 |
有 |
対応する汎用的スキル5 /Transferable Skill5 |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |