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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地殻変動・測地学特論/Advanced Lecture on Crustal Deformation and Geodesy
時間割コード
/Course Code
C252000021
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域共創科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
木 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
道家 涼介/DOUKE RYOSUKE
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専攻科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
道家 涼介/DOUKE RYOSUKE 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
A1,B1
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇異なる時間・空間スケールにおける地殻活動について、 観測方法および観測される変動量・速度について理解する。
〇将来発生しうる自然災害について考察する力を養う。
〇防災・環境分野における測地技術の近年の応用事例についても理解する。
授業の概要
/Summary of the class
地震・火山活動などの地殻活動は、地殻変動(地殻の位置の変化・地殻内の変形)の結果として引き起こされる。地殻変動を記載するためには、過去と現在の間の位置の変化を計測する“ものさし”が必要となるが、対象とする事象の時間・空間スケール毎に、異なるデータ・手法を用いる必要がある。本講義では、測地学(〜100年)および地形・地質学(数1,000年〜)が扱う各観測データ・諸現象から、当該期間における地殻変動量を推定する手法について扱い、その結果として得られる異なる時間スケールにおける地殻活動について評価・議論する。また、宇宙測地技術による地盤災害、インフラ、環境分野などのモニタリングにおける近年の活用事例についても取り扱う。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 地殻変動の概観,地殻変動の観測手法(1)
第2回 地殻変動の観測手法(2)
第3回 地殻変動の記述(1):GNSSと干渉SAR
第4回 地殻変動の記述(2):地殻水平歪
第6〜8回 解析実習:地殻水平歪速度
第9〜11回 解析実習:干渉SAR 
第12回 活断層の基礎
第13回 断層運動・火山活動による地殻変動のモデル
第14回 応用事例の紹介
第15回 全体の振り返り
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業への参加度(50%)と実習結果の紹介(50%)により評価する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
各授業の中で紹介する参考文献などを読み、予習・復習をすること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特に指定しない。
参考文献
/bibliography
授業の中で、随時紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
講義時間のほか下記のオフィスアワーでも受け付けます。
毎週月曜日 15:00~17:00 理工学部1号館437号室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
r_doke@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
C22:土木工学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
原則として講義形式で行います。
解析自習については,パソコンを使用し,解析環境を準備します.
解析環境の準備が難しい場合には,こちらから提供,もしくは準備のサポートをします.
いずれにしても,受講生と相談しながら進めていく予定です.
メディア授業に移行した場合は、Teamsを用います。
科目ナンバー
/The subject number
GC-9-1335-B17
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
対応する汎用的スキル1
/Transferable Skill1
対応する汎用的スキル2
/Transferable Skill2
対応する汎用的スキル3
/Transferable Skill3
対応する汎用的スキル4
/Transferable Skill4
対応する汎用的スキル5
/Transferable Skill5
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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