科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
教室 /Classroom |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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桑波田 浩之/KUWAHATA HIROYUKI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
経済学の基礎理論を応用して,国際経済に関する諸問題を理解・考察出来るようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
グローバル化の中、日本が直面している国際貿易に関する課題を理解・考察するための、基礎的な国際貿易理論を学ぶ。制度や歴史的な側面の説明は必要最小限にとどめ、ミクロ経済学の基本的な考え方の応用に重点をおく。後期は、規模経済性と貿易、戦略的貿易政策、海外直接投資、国際貿易ルール、空間経済学、経済地理学などを扱う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. ガイダンス 2. 規模経済性と産業内貿易(1): マーシャルの外部性 3. 規模経済性と産業内貿易(2): 独占的競争 4. 戦略的貿易政策(1): 静学ゲーム・数量競争の動学ゲーム 5. 戦略的貿易政策(2): 価格競争の動学ゲーム 6. 直接投資と多国籍企業(1): 生産要素の国際移動 7. 直接投資と多国籍企業(2): 海外直接投資 8. 技術移転と国際貿易 9. 国際貿易と企業(1): 企業の異質性と国際貿易 10. 国際貿易と企業(2): 産業集積と国際貿易 11. 国際貿易ルール: GATT/WTO・環境保護・地域統合 12. 産業の立地 13. 住宅の立地 14. 地価と土地政策 15. まとめ 16. 期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験(60%)、小テスト・平常点(40%)により成績を評価する。 学期末に対面授業が行われていない場合は、期末試験の代わりに期末レポートを課す。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
事前に教科書を読み、分からない点を明らかにしておくこと。また授業後は、講義内で行う演習問題を復習して知識の定着を図ること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
若杉隆平 『国際経済学 第3版』 岩波書店 |
参考文献 /bibliography |
若杉隆平・伊藤萬里 『グローバル・イノベーション』 慶應義塾大学出版会 若杉隆平(編) 『現代日本企業の国際化』 岩波書店 藤田昌久・クルーグマン・ベナブルズ『空間経済学』 東洋経済新報社 黒田達朗・田淵隆俊・中村良平 『都市と地域の経済学』 有斐閣 石川城太・椋寛・菊池徹 『国際経済学をつかむ 第2版』 有斐閣 クルーグマン・オブストフェルド・メリッツ『国際経済学 理論と政策 第10版』 丸善出版 ジョン・マクラレン 『国際貿易 -グローバル化と政策の経済分析-』 文眞堂 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
経済学入門①、ミクロ経済学Ⅰ・Ⅱ、国際経済学を履修済み、もしくは並行履修をしていることが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
適宜、質問を受け付ける。オフィスアワーは水曜1・2・3・4限、研究室は人文社会科学部棟342。 オンライン授業が実施されている期間は、(23)Eメールアドレスに記載されたメールへ問い合わせること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kuwahata@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A06:政治学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
スライドを用いた講義形式。重要な点はノートをとること。適宜、プリントを配布する。新型コロナウィルスの感染状況によっては、Microsoft Teamsを用いたオンライン授業を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-2-3405-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |