シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

教室
/Classroom
授業形式
/Class Format
講義科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
尾崎 名津子/OZAKI NATSUKO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○文学の批評理論の歴史と展開に関する基礎知識を身につけること
○日本近現代文学を読み解く方法を学び,各自の興味関心を深めること
授業の概要
/Summary of the class
・文学の批評理論の歴史と展開に関する基礎知識を身につける。
・日本近現代文学を読み解く方法を学び、各自の興味関心を深める。
・文学の読解に関する基本的な考え方を解説する。たとえば、テクスト、作者、読者、アイデンティティ、ポストモダンなどをキーワードとして、現代において主要な批評理論を取り上げる。
・毎回の授業の後半では、具体的な文学作品を取り上げ、その回のテーマとなる批評理論を参照しつつ読解する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:イントロダクション
第2回:文学批評・文学理論概説
第3回:文学批評・文学理論の歴史
第4回:形式主義批評
第5回:読者反応批評
第6回:精神分析批評
第7回:ジェンダー批評(1)―パフォーマティブ
第8回:ジェンダー批評(2)―欲望の三角形
第9回:中間試験(30分)および前半部分のまとめ
第10回:クィア批評
第11回:フェミニズム批評
第12回:ポストコロニアル批評―オリエンタリズム(Teams双方向授業)
第13回:ポストコロニアル批評―雑種性(Teams双方向授業)
第14回:新歴史主義批評 (Teams双方向授業)
第15回:補足と総括(Teams双方向授業)

授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。
メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価:20%(授業への参加度。毎回の授業内容に対するリアクションペーパーの内容に基づく。単なる出席回数ではない。メディア授業になった場合、リアクションペーパーはformsでのコメント提出に替える。)           
中間試験:40%           
期末レポート:40%
上記を合算して最終的な成績評価を行う。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]第3回終了後以降、毎回配布するプリント(文学作品を掲載)を読了した上で、次回の授業に臨んでください。 毎回30分前後かかると思われます。
[復習]各回で学習する内容を理解したという前提で次の回の授業が展開していくため、授業時に配布するプリントに基づき、授業内容をよく理解することが必要です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
授業時にプリントを配布し、教科書とします。
参考文献
/bibliography
以下の文献は全て弘前大学附属図書館に所蔵されています。             
テリー・イーグルトン/大橋洋一訳『文学とは何か 現代批評理論への招待』(岩波書店、2014年)
廣野由美子『批評理論入門 『フランケンシュタイン』解剖講義』(中央公論新社、2005年)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
予備知識は問われませんが、文学史に関する知識(高等学校卒業までに学習する程度)が具わっていた方が早く理解が深まります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
メールでご連絡ください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
ozaki(at)hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
基本は講義形式です。授業の最後にその日の講義内容についての感想・質問を書いたリアクションペーパーを提出してもらい、次回の授業の際に紹介・回答するという方法をとります。
メディア授業となった場合はTeamsを使います。
科目ナンバー
/The subject number
H1-2-1410-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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