科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
英語学/English Linguistics |
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時間割コード /Course Code |
H221100044 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
木村 宣美/KIMURA NORIMI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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木村 宣美/KIMURA NORIMI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
現代共生コースDP1及び他コースDP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1. 構造と範疇を意識した文献の精読を通じて,コミュニケーションツールとしての外国語(英語)の運用能力の一部である読解力の向上を図る。 2. 生成文法理論(統語論・意味論)に基づく言語分析の基礎を身につける。 3. 英語の情報ラッピング構文(Information-Packaging Constructions)の特性を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
Huddleston, Rodney & Geoffrey K. Pullum 2002. The Cambridge Grammar of the English Language. (Cambridge University Press) の第16章 Information packaging [pp. 1363-1447] を精読する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 導入:生成文法理論の目標と方法 第2回 Information Packaging: Concepts and General Principles(情報のラッピング:概念及び一般原理) 第3回 Non-focus Complement Preposing(非焦点補文前置) 第4回 Focus Complement Preposing(焦点補文前置) 第5回 Postposing(後置文) 第6回 Subject-Dependent Inversion(主語依存前置) 第7回 Existential Construction(存在文) 第8回 Presentational Construction(提示文) 第9回 Extraposition(外置文) 第10回 Left Dislocation(左方転移) 第11回 Right Dislocation(右方転移) 第12回 It-Clefts(It 分裂文) 第13回 Pseudo-Clefts(擬似分裂文) 第14回 Syntax of the Passive(受動態の統語論) 第15回 Passive Voice: Pragmatic Factors(能動態と受動態の選択に関わる語用論的要因) ※授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容が異なる場合には,その都度説明します。 ・新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため,メディア授業に移行することがあります。その際,Teamsを活用した双方向授業が行われます。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【授業のテーマ及び到達目標】がどの程度達成することができているかという観点で,発表(40%)・内容理解(40%)・課題レポート(20%)の結果を総合して,評価されます。まお,対面で授業を実施することができない場合には,課題レポートはTeamsを介して提出することが求められます。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】【授業の内容予定】に従い,文献(Huddleston, Rodney & Geoffrey K. Pullum 2002. The Cambridge Grammar of the English Language. Cambridge University Press.の第16章 Information packaging)の精読が予習として求められます。 【復習】文献の内容を深く理解し,レポートを作成するために,復習が求められます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
講読する文献は,授業用資料として,配布されます。 |
参考文献 /bibliography |
Chomsky, N. 1995. The Minimalist Program. The MIT Press. 福地肇 1985.『談話の構造』大修館書店 畠山雄二・本田謙介・田中江扶 2015. 『日英比較構文研究』開拓社 神尾昭雄・高見健一 1998.『談話と情報構造』研究社出版 久野暲 1978.『談話の文法』大修館書店 Rochemont, M. S. 1986. Focus in Generative Grammar. John Benjamins Publishing Company. 高見健一 1995.『機能的構文論による日英語比較-受身文,後置文の分析-』くろしお出版 ※ 必要に応じて,適宜授業で紹介されます。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
英語学(生成文法理論)の理解を深める上で,人文社会科学部文化創生課程多文化共生コース開設の英語学・言語学関連専門教育科目を履修していることが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
人文社会科学部3階330英語学研究室 木曜日 5・6 時限 [12:40-14:10] |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hukimura(at)hirosaki-u.ac.jp ※(at)は@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習形式(文献講読及び解説) ・メディア授業の場合:Teamsを活用した双方向授業 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |