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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス地域論/French Regional Studies
時間割コード
/Course Code
H221100063
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
金 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
泉谷 安規/IZUMIYA YASUNORI
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
泉谷 安規/IZUMIYA YASUNORI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
現代共生コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇第一次世界大戦と第二次世界大戦を体験した、フランスの思想・芸術のあり方と意義を再検討すること
〇作品や資料を読み、そこに政治思想や二つの大戦といった歴史的出来事の痕跡を読み取ること

授業の概要
/Summary of the class
19世紀末期から20世紀初頭に青年期を送った世代の思想家、文学者、政治家のテキストを読んで、第一次世界大戦と第二次世界大戦の二つの大戦が彼らに与えた影響の痕跡を読みこんでいきます。具体的には、ダダ・シュルレアリスムに関わった人たちを中心になります。この授業そうした人たちの営為の再検討ですが、その中心的課題の一つには、なぜ彼らのなかから、ファシストやナチに共鳴する人たちが出てきたのかということも含まれています。

授業の内容予定
/Contents plan of the class
◎メディア授業に移行する場合は、Teamsを使った双方向授業を行います。


第1回:イントロダクション
第2回:19世紀の芸術から20世紀の思想と芸術へ、そして第一次世界大戦
第3回:第一次世界大戦後のテクストを読む:(1)チューリッヒの前衛運動ダダイスム
第4回:第一次世界大戦後のテクストを読む:(2)『ダダイスム宣言』
第5回:第一次世界大戦後のテクストを読む:(3)フランスにおけるシュルレアリスムの誕生
第6回:第一次世界大戦後のテクストを読む:(4)『シュルレアリスム宣言』
第7回:二つの大戦間のテクストを読む:(1)ダダ・シュルレアリスムの分裂
第8回:二つの大戦間のテクストを読む:(2)フランス右翼の躍進、特に1934年2月6日のコンコルド広場での騒乱
第9回:二つの大戦間のテクストを読む:(3)極左勢力の反撃
第10回:第二次世界大戦のさなかのテクストを読む:(1)占領下のフランス
第11回:第二次世界大戦のさなかのテクストを読む:(2)NRFとフランス文学の趨勢
第12回:第二次世界大戦のさなかのテクストを読む:(3)レジスタンス運動
第13回:第二次世界大戦後のテクストを読む:(1)海外亡命者それぞれ
第14回:第二次世界大戦後のテクストを読む:(2)戦後の国内の勢力争い
第15回:まとめ






成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常点(授業への参加の積極性とテキストの読解)50パーセント
期末時のレポート50パーセント
 この二つを総合して評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
(予習)は、授業で使用するテキストを事前に配布しますので、それをしっかり読んで準備をしておいてください。
(復習)は、授業内でやったことの復習です。
 それ以外にも、参考資料であげた文献を少しでも多く読んでおくことが非常に大切です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しません。こちらで授業で読んでいくテキストのコピーを用意して、配布します。
参考文献
/bibliography
開講時に指示します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
フランス語の既習者が望ましいでしょう。ただし、フランス語を学んでいない人、あるいは学んだが、あまり自信のない人はあらかじめ申し出てください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワー:木曜日7・8時限
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
初回にお知らせします。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A02:文学,言語学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A01:思想,芸術およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
◎演習形式で行います。
◎メディア授業に移行する場合は、Teamsを使った双方向授業を行います。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-2134-A02
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
なし。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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