シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代中国論/Modern China Studies
時間割コード
/Course Code
H222100026
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
金 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
城本 るみ/SHIROMOTO RUMI
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
城本 るみ/SHIROMOTO RUMI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
現代共生コースDP1及び他コースDP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○現代中国史における中国,アメリカ,ソ連の三国関係を理解できること
○現代中国の政治や外交の歴史的な背景を理解できるようになること
○一国の歴史としてではなく,多国間の関係性のなかで中国現代史を分析する視点を獲得できること
○修得した知識に基づいて,地域や国際社会の振興に役立つ能力を養うこと
授業の概要
/Summary of the class
○テキストを使用し、中華人民共和国建国前後からのアメリカ・ソ連との協調や対決の軌跡をたどっていく。
○中国現代史をアメリカ、ソ連、中国の三国の動向から読み解き、個々の事象を一国内の問題としてだけではなく、グローバルな視点によって検討していく。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:導入…20世紀の中国に対する視角
第2回:建国までの背景(1)…ソ連の「革命の輸出」と中国共産党
第3回:建国までの背景(2)…抗日戦争の影響と毛沢東政権の誕生
第4回:大戦後の米ソ関係(1)…大戦後の中国とソ連の関係
第5回:大戦後の米ソ関係(2)…大戦後の中国とアメリカの関係
第6回:共産党政権の誕生と中ソ関係(1)…中ソ友好同盟相互援助条約
第7回:共産党政権の誕生と中ソ関係(2)…スターリンと毛沢東
第8回:中ソ関係の決裂(1)…フルシチョフ報告の影響と反右派闘争
第9回:中ソ関係の決裂(2)…周恩来の平和外交と台湾海峡危機
第10回:1960年代の中ソ・中米関係(1)…文化大革命の背景としての三国関係
第11回:1960年代の中ソ・中米関係(2)…ベトナムをめぐる中・米・ソ関係
第12回:米中関係の新たな展開(1)…中ソ関係悪化による対米接近
第13回:米中関係の新たな展開(2)…林彪事件の背景
第14回:改革開放時代(1)…鄧小平時代の到来
第15回:改革開放時代(2)…第二次天安門事件とその影響

◎メディア授業に移行する場合はTeamsを使った双方向授業をおこないます。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業における報告や質疑応答(50%),授業終了後のレポート(50%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
(予習)発表担当者は自分の担当する範囲について、他の文献や論文等も参照しながらよく調べてレジュメを作成する。
当日発表担当でない者は、テキスト資料を読み込んで事前に質問事項を整理しておく。
(復習)当日の討論内容について、疑問を残さないようにもう一度よく調べて考える。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
『グローバル化時代の中国現代史』(小林弘二著 筑摩書房 2013)
参考文献
/bibliography
『中国安全保障全史』(アンドリュー・J・ネイサン他著 河野純治訳 みすず書房 2016)
『現代中国年表1941-2008』(安藤正士著 岩波書店 2010)
『新中国の60年』(日本現代中国学会編 創土社 2009)
『中国外交の新思考』(王逸舟著 天児慧・青山瑠妙編訳 東京大学出版会 2007)
その他、授業中に適宜紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
火曜・水曜:12:00-12:40
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
rumi(at)hirosaki-u.ac.jp
*(at)は@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A08:社会学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
テキストの内容についてレジュメを作成し、それに基づいて発表を行う。
またその発表に対する質疑応答を行い、討論形式で授業を進めていく。
科目ナンバー
/The subject number
GH-5-2148-A08
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
メディア授業に移行する場合は、あらためて連絡します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

科目一覧へ戻る