科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
インクルーシブ教育システムの理論と課題/Theory and Issues of Inclusive Education System |
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時間割コード /Course Code |
P221000001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 1, 月 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
菊地 一文 |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 独自テーマ科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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菊地 一文 | 教育学研究科/ |
土岐 賢悟 | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1,DP2,DP3,DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
【学部新卒学生の到達目標】 〇インクルーシブ教育システム構築のための基礎的事項や重要性及び課題を学び,事例を基にインクルーシブ教育システムを実現していくための実践的な方策を理解する。 【現職教員学生の到達目標】 〇インクルーシブ教育システム構築のための理念を理解し,現任校等において児童・生徒の実態を考慮して個々のニーズに応じた教育を展開できる。また,国際法及び国内法,学習指導要領からインクルーシブ教育システム構築の重要性を理解し,他の教員や保護者にその方策を説明できる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
インクルーシブ教育システム構築に関する理念とその国際・国内的動向について,基本的な理解を図り,現在の教育・学校の状況を踏まえて,その課題を考察する。教育現場で行われている実践事例を踏まえて,実際的な方策及び自身の役割を考える。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
【授業計画】 第1回:学校や社会における差別や排除 第2回:インクルーシブ教育システム構築の理念と国際・国内の動向 第3回:インクルーシブ教育システムを取り巻く様々な課題考察 第4回:特別な教育的ニーズの理解と支援(障害者差別解消法と合理的配慮、基礎的環境整備) 第5回:合理的配慮及びその基礎となる環境整備の実際(1)(特別支援学校の事例検討) 第6回:合理的配慮及びその基礎となる環境整備の実際(2)(小中学校の事例検討) 第7回:就学相談・就学先決定の在り方について 第8回:多様な学びの場の整備と学校間連携等の推進 第9回:校内支援体制の確立と特別支援学校のセンター的機能の利用 第10回:学習指導をめぐる諸課題(授業のユニバーサルデザイン) 第11回:生徒指導をめぐる諸課題(特別支援教育における生徒指導のあり方) 第12回:通常の学級における特別支援教育の実際(1):学習指導・生徒指導のあり方 第13回:通常の学級における特別支援教育の実際(2):学級経営のあり方 第14回:交流及び共同学習(居住地校交流を含む)の現状と課題 第15回:まとめ「共生社会の形成に向けて」 ※授業内容によって講義中心のもの、協議中のものがあります。 ※上記は予定であり、外部講師等の関係で内容や順序が変更になることがあり得ます。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 〈1〉インクルーシブ教育システムの理念や構築のための基礎的事項、重要性や課題を理解し、説明できる。 〈2〉学習上又は生活上の困難のある児童生徒の事例を基に、基礎的環境整備や合理的配慮、必要な体制整備の在り方について具体的に検討することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(50%) 〈2〉事前・事後学習ワークシート(20%) 〈3〉討論への参加状況等(30%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・特別な教育的ニーズのある児童生徒の主な学習上又は生活上の困難について予習し、理解しておく。 ・各自のこれまでの勤務及び学習経験から、特別な教育的ニーズのある児童生徒の事例を挙げ、その支援の在り方等について検討する。 ・予習・復習は60時間程度とし、課題等については授業で具体的に指示する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
・適宜、プリントを配布、又はTeamsをとおしてデータを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
・国立特別支援教育総合研究所(2015)「特別支援教育の基礎・基本 新訂版」ジアース教育新社. ・国立特別支援教育総合研究所(2014)「すべての教員のためのインクルーシブ教育システム構築研修ガイド」ジアース教育新社. ・国立特別支援教育総合研究所(2014)「共に学び合うインクルーシブ教育システム構築に向けた児童生徒への配慮・指導事例」ジアース教育新社.他 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・特別な教育的ニーズのある児童生徒の主な学習上又は生活上の困難をおおまかに理解していること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
・研究室にいる時間はいつでも対応可。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
・k-kikuchi[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・研究者教員と実務家教員とのティーム・ティーチング ・一部討議やグループワークを中心とした演習形式で行う。 ・ゲストスピーカーを招き、地域の現状をふまえて実践的に学ぶ。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-1200-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・新型コロナウイルスの感染防止状況によりメディア授業対応となった場合は、Teamsによる遠隔授業を行うので、履修者はチーム「インクルーシブ教育システムの理論と課題2022」に登録すること。なお、Teamsへの登録の仕方についてはガイダンスで説明します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |