科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
生徒指導の理論的視点と実践的視点/Student guidance: theories and practice |
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時間割コード /Course Code |
P221000016 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 1, 水 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
吉原 寛 |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 基礎科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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吉中 淳/YOSHINAKA ATSUSHI | 教育学部/ |
吉原 寛 | 教育学研究科/ |
三和 聖徳/MIWA SHOUTOKU | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1,DP2,DP3,DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
【学部卒院生の到達目標】 〇生徒指導の理論を学ぶとともに、学校現場における実践例を通じて自らの課題を考察することができること 【現職教員院生の到達目標】 〇生徒指導の理論について再確認するとともに、実践の場を離れた視点で学校現場の課題を整理・再発見することができること |
授業の概要 /Summary of the class |
〇生徒指導を取り巻く諸問題について考えることを通じて、これからの学校現場における生徒指導の在り方について考察する。 〇テキストをもとにしながら、生徒指導について理論的に考察する視点を形成するとともに、それにもとづく生徒指導の今日的課題とその在り方について議論する。 〇理論的視点と学校現場における実践的視点とがつながりあう展開を目指し、研究者教員と実務家教員とのティーム・ティーチングにより、学校の実情に合わせた理解深化を促すこととする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 講義全体の内容を通観するとともに、受講生の課題意識を深める。授業目標の共有と事例提供に関する倫理、及び特に学部卒院生に対する事例情報守秘の徹底等の基本的理解を図る。 第2回:現職教員による事例提供とディスカッション(1)~今日の学校・教員が抱える問題~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 生徒指導に関する基本的理解を踏まえ、今日の学校・教員が抱える問題について考察する。 第3回:現職教員による事例提供とディスカッション(2)~学校現場における生徒指導事例の実践①~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 学校現場における生徒指導事例提供に基づき、その実践について議論・評価を試みる。 第4回:現職教員による事例提供とディスカッション(3)~学校現場における生徒指導事例の実践②~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 学校現場における生徒指導事例提供に基づき、その実践について議論・評価を試みる。 第5回:現職教員による事例提供とディスカッション(4)~学校現場における生徒指導事例の実践③~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 学校現場における生徒指導事例提供に基づき、その実践について議論・評価を試みる。 第6回:生徒指導の基本理念及び理論に関する講義(1)~生徒指導活動の沿革~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 第2回~第5回で提起された今日の学校における生徒指導の実情を踏まえた上で、あらためて生徒指導の基本理念と理論について生徒指導活動の沿革に基づいて論じる。理論を踏まえて事例を再検討する。 第7回:生徒指導の基本理念及び理論に関する講義(2)~生徒指導の定義と学校現場の実状~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 第2回~第5回で提起された今日の学校における生徒指導の実情を踏まえた上で、あらためて生徒指導の基本理念と理論について生徒指導の定義と学校現場の実情に基づいて論じる。理論を踏まえて事例を再検討する。 第8回:生徒指導の基本理念及び理論に関する講義(3)~学校現場における実践と評価~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 第2回~第5回で提起された今日の学校における生徒指導の実情を踏まえた上で、あらためて生徒指導の基本理念と理論について学校現場における実践と評価に基づいて論じる。理論を踏まえて事例を再検討する。 第9回:本講において学ぶべき内容の洗い出しと共有 (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 各コース院生の理解の到達点について整理するとともに、提起された事例と理論をめぐる講義を通じて、生徒指導活動を行う上での現時点での課題の明確化を図る。 第10回:学部卒院生と現職院生による協同的調べ学習に基づく話題提供とディスカッション(1)~生徒指導と発達理論~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 第5回までに提起された事例と、第6回~第9回で展開された理論に基づく理解深化を基盤として、生徒指導事例について両コース院生がペアとなって事例の発掘・話題提供を行い、生徒指導事例と発達理論に基づいた議論を展開する。 第11回:学部卒院生と現職院生による協同的調べ学習に基づく話題提供とディスカッション(2)~生徒指導と人間関係の理論~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 第5回までに提起された事例と、第6回~第9回で展開された理論に基づく理解深化を基盤として、生徒指導事例について両コース院生がペアとなって事例の発掘・話題提供を行い、生徒指導事例と人間関係の理論に基づいた議論を展開する。 第12回:学部卒院生と現職院生による協同的調べ学習に基づく話題提供とディスカッション(3)~生徒指導と予防的かかわり~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 第5回までに提起された事例と、第6回~第9回で展開された理論に基づく理解深化を基盤として、生徒指導事例について両コース院生がペアとなって事例の発掘・話題提供を行い、生徒指導事例と予防的かかわりの理論に基づいた議論を展開する。 第13回:学部卒院生と現職院生による協同的調べ学習に基づく話題提供とディスカッション(4)~生徒指導と法制度~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 第5回までに提起された事例と、第6回~第9回で展開された理論に基づく理解深化を基盤として、生徒指導事例について両コース院生がペアとなって事例の発掘・話題提供を行い、生徒指導事例と法制度に基づいた議論を展開する。 第14回:学部卒院生と現職院生による協同的調べ学習に基づく話題提供とディスカッション(5)~生徒指導における危機管理~ (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 第5回までに提起された事例と、第6回~第9回で展開された理論に基づく理解深化を基盤として、生徒指導事例について両コース院生がペアとなって事例の発掘・話題提供を行い、生徒指導事例と危機管理をめぐる議論を展開する。 第15回:生徒指導の今日的課題と展望 (担当:吉原寛・三和聖徳・吉中淳) 生徒指導活動において教員が直面している今日的課題を総括し、今後の生徒指導の在り方、自身の関与の在り方について考察する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 〈1〉生徒指導に果たす教員の役割について理解することができる。 〈2〉生徒指導に関する理論的理解をもとに、今日の生徒指導をめぐる問題を考察することができる。 〈3〉生徒指導をめぐる今日的課題に対して今後の自らの教員としての在り方を展望することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(60%) 〈2〉事前学習ワークシート(20%) 〈3〉討論への参加状況など(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
生徒指導に関する事例提供,各授業の振り返りコメントの作成について,60時間の予習・復習の時間を求める。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜、Teamsを通して資料データを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
各授業の学習テーマに応じて提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日12:00~12:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yoshihara[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
研究者教員と実務家教員によるティームティーチング。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-0400-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・新型コロナウイルスの感染防止状況によりメディア授業対応となった場合は、Teamsによる遠隔授業を行うので、履修者はチーム「生徒指導の理論的視点と実践的視点2022」に登録すること。なお、Teamsへの登録の仕方についてはガイダンスで説明します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |