科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
音楽科教育学特論II/Advanced Studies in Music Education II |
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時間割コード /Course Code |
P221000033 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
清水 稔/SHIMIZU MINORU |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 発展科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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今田 匡彦/IMADA TADAHIKO | 教育学部/ |
朝山 奈津子/ASAYAMA NATSUKO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1,DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
【学部卒院生の到達目標】 〇音楽教育の思想及び教育法について理論的に理解するとともに、カリキュラムの構築及び授業をめぐる課題や現代的動向について、今後の教職経験を見据えながら考察することができること 【現職教員院生の到達目標】 〇音楽教育の思想及び教育法について理論的に理解するとともに、カリキュラムの構築及び授業をめぐる課題や現代的動向について、自らの教職経験を踏まえながら考察することができること |
授業の概要 /Summary of the class |
カリキュラムの構築及び授業実践における理論及び教育法を実践や事例を交えながら深めるとともに、現代における音楽教育の課題とその解決法について主題に沿って考察していく。我が国及び諸外国の様々な実践や事例についても適宜取り上げつつ、現代の課題とその解決法について議論する。研究者教員と実務家教員によって理論的な理解を図りながら、実践や事例の考察を通して個々の主題に沿って演習を進めていくこととする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 音楽教育の諸問題に関する基本的理解を図るとともに、講義全体の内容を通観し、受講生の課題意識を深める。また、研究主題に沿った内容についての共通理解を図る。 第2回:音楽教育の歴史~明治期における西洋音楽の流入と現在との関連性~ (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 明治期における伊澤修二とメーソンによる音楽教育の歴史的展開についての当時の資料をもとに基本的理解を図り、今日の音楽教育との関連について考察することで、その問題点と今後の展望について学ぶ。 第3回:主題における先行研究及びその理論的背景について(1) (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題における先行研究を基にしながら、その理論的背景、及び歴史的な概要を、各専門分野から理解を深め、現在の音楽教育との関連について考察する。 第4回:主題における先行研究及びその理論的背景について(2) (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題における先行研究を基にしながら、その理論的背景、及び歴史的な概要を、各専門分野から理解を深め、現在の音楽教育との関連について考察する。 第5回:音楽教育の研究における手法と理論及び実践との関連(1) (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題における研究の手法、及び、他の研究方法との関係とそれぞれの有効性と問題について学び、実践との関係性において理解を深め、現場における適切な研究手法について考察する。 第6回:音楽教育の研究における手法と理論及び実践との関連(2) (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題における研究の手法、及び、他の研究方法との関係とそれぞれの有効性と問題について学び、実践との関係性において理解を深め、現場における適切な研究手法について考察する。 第7回:実践における分析及び考察(1) (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題に沿った実践のデータを持ち寄り、これまでの学びを活かしながら多角的に分析していく手法を議論を通して身に付ける。 第8回:実践における分析及び考察(2) (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題に沿った実践のデータを持ち寄り、これまでの学びを活かしながら多角的に分析していく手法を議論を通して身に付ける。 第9回:音楽教育の研究における情報リテラシー(1) (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題に関わる情報処理、及びそれら情報の保護、公開等における倫理的な諸問題について理解を深めるとともに、研究における情報処理の技術を高め、それら情報の扱い方について学ぶ。 第10回:音楽教育の研究における情報リテラシー(2) (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題に関わる情報処理、及びそれら情報の保護、公開等における倫理的な諸問題について理解を深めるとともに、研究における情報処理の技術を高め、それら情報の扱い方について学ぶ。 第11回:生徒指導と道徳的視点による事象の考察 (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題における生徒指導上の視点による考察から、その課題と今後の展望について議論をする。 第12回:部活動と社会教育の視点による事象の考察 (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 研究主題について、生涯教育の視点から捉えることで、より主題についての理解を深めるとともに、今後の展望について議論する。 第13回:インクルーシヴ教育の視点による事象の考察 (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) インクルーシヴ教育の視点から研究主題を捉えるとともに、今後の展望について議論する。 第14回:ICT教育及びメディア教育の視点による事象の考察 (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) 現代社会における音楽メディアの現状から研究主題について考察し、Socity5.0における音楽教育の意義について理解を深める。 第15回:新しい音楽教育の展望 (担当:清水 稔・杉原かおり・今田匡彦・朝山奈津子) これまでの議論と考察を踏まえて今後の日本における音楽教育の在り方について考察をまとめる。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 音楽教育の歴史及び理論的背景を踏まえながら研究主題について考察を深めることができる。 研究主題と関連させながら、今日の学習指導要領と学校教育の事例について、理論的に考察することができる。 研究主題を踏まえた上で、今後の音楽教育について創造的に展望を持つことができる。 【評価の構成】 各演習におけるレポートなどの成果物(60%) 模擬授業の演習(20%) 討論への参加状況など(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
事前に参考文献の該当箇所の要約(翻訳も含む)を行ったうえで質問や論点を挙げること。また、授業後に議論の内容も含めてテーマについての考察をまとめる。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
初等科音楽教育研究会編(2018)『初等科音楽教育法』音楽之友社 中等科音楽教育研究会編(2011)『中等科音楽教育法』音楽之友社 |
参考文献 /bibliography |
今田匡彦(2015)『哲学音楽論』恒星社厚生閣 木村 敏(1982)『時間と自己』中央公論新社 中村雄二郎(1992)『臨床の知とは何か』岩波新書 井筒俊彦(1991)『意識と本質』岩波文庫 R.マリー・シェーファー(2006)『世界の調律』平凡社 R.マリー・シェーファー(2006)『音探しの本』春秋社 内田良(2017)『ブラック部活動』東洋館出版社 Mihaly Csikszentmihaly(1997) Finding Flow. Basic Books. Edwin E. Gordon (2003) Learning Sequences in Music. GIA publications,inc. Katanina Forrai(1998)Music in Preschool. Sound Thinking in Australia. 他、関連する音楽教育学及び芸術学の論文 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
毎時間の予習と復習をした上で、課題に対する問題意識をもって授業に臨む姿勢が求められる。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーかメールで窓口となる教員が受け付けた後に回答をする。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
m-shimizu「A」hirosaki-u.ac.jp ※「A」は@のことです。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A08:社会学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義と演習を関連させながら実施する。また特定の課題について議論をしながら考察を深める。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-3705-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
受講する学生と適宜相談をしながら研究主題とも関連するように内容の詳細を決めていきます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |