基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	特別支援教育実践研究Ⅲ／Research on special needs educational Practice Ⅲ
時間割コード ／Course Code	P221000047
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	教育学研究科／
曜日コマ ／Day, Period	金　4
開講区分 ／Semester offered	前期／first semester
単位数 ／Credits	1.0
学年 ／Year	2
主担当教員 ／Main Instructor	甲田　隆／KOUTA TAKASHI
科目区分 ／Course Group	大学院（専門職学位課程）　教育実践研究科目
教室 ／Classroom
必修・選択 ／Required/Elective
授業形式 ／Class Format
メディア授業 ／Media lecture	－

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Faculty/Department
甲田　隆／KOUTA TAKASHI	教育学研究科／
菊地　一文	教育学研究科／
桐村 豪文／KIRIMURA TAKAFUMI	教育学研究科／

難易度（レベル） ／Level	レベル5
対応するＤＰ ／DP	DP1,DP4
授業としての具体的到達目標 ／Concrete arrival target as the class	【学部卒院生の到達目標】 ○自分で設定した仮説に基づいた特別支援教育での実践について，事実を基に振り返り，改善策を考えるという探究的な教育実践活動のサイクルを行うことができる。 【現職教員院生の到達目標】 ○１年次に形成した仮説を基にした勤務校や地域での教育実践の振り返りを通して，「仮説形成→実践→省察→仮説の修正と改善案の作成」といった探究的な特別支援教育での実践活動を続けることができる。
授業の概要 ／Summary of the class	本授業は，実習での特別支援教育での実践を振り返り，各院生の発表とそれに基づいた院生同士及び教員との議論を通して，各院生の教育実践についての課題解決に向けた研究仮説を洗練させていく。授業の内容は以下のようなものとする。 ・実習での観察記録や教育実践記録とその考察 ・実習での事実から明確になった教育実践の課題の解決のため，または，研究仮説を修正するために必要となった先行教育実践研究の成果と課題の考察 なお，授業は指導教員ごとにグループに分かれ，グループ毎に行い，学部新卒学生は仮説に基づいた特別支援教育での実践について事実を基に振り返り改善策を考えるという探究的な教育実践活動のサイクルを行うことができるように，現職教員学生は「仮説形成→実践→省察→仮説の修正と改善案の作成」といった探究的な特別支援教育での実践活動を続けることができるようにする。
授業の内容予定 ／Contents plan of the class	授業計画 第１回：院生による発表と協議(教育実践の振り返りと先行教育実践研究の再整理) 院生による発表を通して議論を行い，特別支援教育における先行教育実践研究の再整理を行いながら，自らの教育実践を振り返り，仮説の修正や教育実践についての課題の解決に向けた改善策の修正を行っていく。 第２回：院生による発表と協議(これまでの実習を振り返り成果と課題の再整理) 院生による発表を通して議論を行い，これまでの実習での特別支援教育での実践を振り返り，その成果と課題の再整理を行いながら仮説の修正や教育実践における課題の解決に向けた改善策の修正を行っていく。 第３回：院生による発表と協議(次の教育実践に向けた準備…全体構想) 院生による発表を通して議論を行い，特別支援教育での実践の振り返りに基づいた仮説の修正や教育実践についての課題の解決に向けた改善策の修正を行いながら次の教育実践に向けた全体構想を洗練する。 第４回：院生による発表と協議(次の教育実践に向けた準備…目的と計画) 院生による発表を通して議論を行い，特別支援教育での実践の振り返りに基づいた仮説の修正や教育実践についての課題の解決に向けた改善策の修正を行いながら教育実践についての目的と計画を洗練する。 第５回：院生による発表と協議(教育実践の省察) 院生による発表を通して議論を行い，特別支援教育での実践の振り返りを通して仮説の修正や教育実践についての課題の解決に向けた改善策の修正を行っていく。 第６回：院生による発表と協議(教育実践の成果の分析) 院生による発表を通して議論を行い，特別支援教育での実践の振り返りを通して教育実践の成果を分析し仮説の修正や教育実践についての課題の解決に向けた改善策の修正を行っていく。 第７回：院生による発表と協議(教育実践の課題の分析) 院生による発表を通して議論を行い，特別支援教育での実践の振り返りを通して教育実践の課題を分析し仮説の修正や教育実践についての課題の解決に向けた改善策の修正を行っていく。 第８回：院生による発表と協議(教育実践の総括) 院生による発表を通して議論を行い，実習等の総括的な振り返りをしながら，今後の特別支援教育での実践について仮説の修正や教育実践についての課題の解決に向けた改善策の修正を行う。 ※状況によって変更することがあります。
成績評価方法及び採点基準 ／A scholastic evaluation method and marking standard	学生に対する評価 【評価の基準】 院生同士の議論や教員との議論及び先行研究の研究成果から課題解決に向けた研究仮説や改善策を修正できる。 【評価の構成】 〈1〉最終的につくり出した研究仮説とその改善策（40％） 〈2〉授業での発表（40％） 〈3〉授業の協議会での発言内容（20％）
予習及び復習等の内容 ／Contents such as preparations for lessons and the review	事前にレポートをまとめ準備しておくこと。
教材・教科書 ／The teaching materials, textbook	各院生の研究テーマに沿って適宜紹介する。
参考文献 ／bibliography	必要に応じて提示する。
留意点・予備知識 ／Point to keep in mind, back ground	特になし。
授業内容に関する質問・疑義等 ／Question, doubt about class contents	それぞれの担当教員にメールにてたずねてください
Eメールアドレス・HPアドレス ／E-mail address, HP address	それぞれの担当教員にメールにてたずねてください
学問分野1（主学問分野） ／Discipline 1	A09:教育学およびその関連分野
学問分野2（副学問分野） ／Discipline 2	該当なし
学問分野3（副学問分野） ／Discipline 3	該当なし
地域志向科目 ／Local intention subject	なし
授業形態・授業方法 ／Class form, class method	ゼミ形式
科目ナンバー ／The subject number	GP-5-5300-A09
メディア授業による著作物利用の有無について ／Whether or not copyrighted works are used in media classes	無／Nothing
その他 ／Others	特になし。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	主題と位置付け（担当） ／Subjects and instructor's position	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
該当するデータはありません