科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
学校における救急処置活動の理論と実践/Research on Yogo Practice of first aid activities in school/Advanced |
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時間割コード /Course Code |
P222000002 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
小林 央美/KOBAYASHI HIROMI |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 発展科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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田中 完/TANAKA HIROSHI | 教育学部/ |
小林 央美/KOBAYASHI HIROMI | 教育学研究科/ |
葛西 敦子/KASAI ATSUKO | 教育学部/ |
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1 DP2 DP3 DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○養護教諭の行う救急処置活動について,今日的な教育課題や健康課題の解決につながる「救急処置活動のあり方・考え方・実践」を,実際の展開事例の分析や先行研究の分析を通して考察することができる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
養護教諭が行う救急処置活動について,救急処置活動の実際の展開事例の分析や先行研究を基に,今日的な教育課題や健康課題の解決につながる「養護教諭の行う救急処置活動のあり方・考え方・実践」について,様々な視点から考察する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
授業計画 第1回:オリエンテーション (担当:小林央美) 養護教諭が行う救急処置活動について,これまでの養護実習や教職経験を振り返るとともに,本授業の目標と進め方の共通理解を図る。 第2回:養護教諭が行う「救急処置活動」とは何か (担当:小林央美・新谷ますみ) 児童生徒の多様な教育・健康課題の解決に向けた養護教諭の行う救急処置活動について,法的根拠,研究的視点からの解釈,学校における救急処置活動の特徴の視点から基本的理解を図り,今日的な養護教諭の行う救急処置活動のあり方・考え方について考察する。 第3回:養護教諭の行う救急処置活動の実態 (担当:小林央美・新谷ますみ) 養護教諭の行う救急処置活動の実態について,統計と実践事例の両面からその実態についての理解を図り,その上で,学校における救急処置活動のあり方・考え方について考察する。 第4回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(1)看護学的視点からの考察 (担当:小林央美・新谷ますみ・葛西敦子) 養護教諭の行う救急処置活動のアセスメントとその対応について,看護学的観点から理解を図り,その上で,救急処置活動に必要なアセスメントと対応のあり方・考え方について考察する。 第5回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(2)医学的視点からの考察 (担当:小林央美・田中 完) 養護教諭の行う救急処置活動の中で,特に緊急性の高い症例についてのアセスメント・判断・対応について,医学的視点からの理解を図り,緊急性の高い症例における今日的救急処置活動のあり方・考え方について考察する。 第6回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(3)救急処置時の保健指導について (担当:小林央美・新谷ますみ) 養護教諭の行う救急処置活動時に行う児童生徒が原因洞察をしたり自己管理能力を高めるような保健指導について,保健教育的観点から理解を図り,その上で,救急処置活動時の保健指導のあり方・考え方・実際について考察する。 第7回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(4)外科的訴えの対応 (担当:小林央美・新谷ますみ) 養護教諭の行う救急処置活動の外科的訴えに対する受傷機転の聞き取りを含む処置対応について実践事例や先行研究の分析を通して理解を図り,その上で,外科的救急処置活動の対応のあり方・考え方・実践の実際について考察する。 第8回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(5)内科的訴えの対応 (担当:小林央美・新谷ますみ) 養護教諭の行う救急処置活動の内科的訴えに対する処置対応について実践事例や先行研究の分析を通して理解を図り,その上で,内科的救急処置活動の初期対応のあり方・考え方・実践の実際について考察する。 第9回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(6)救急処置体制の確立① (担当:小林央美・新谷ますみ) 学校における平常時及び養護教諭不在時の救急処置体制について,実践事例や先行研究の分析を通して理解を図り,その上で,救急処置体制のあり方・考え方・実践の実際について考察する。 第10回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(7)救急処置体制の確立② (担当:小林央美・新谷ますみ) 学校における学校内外の学校行事(運動会や修学旅行等)のある日の救急処置体制について,実践事例や先行研究の分析を通して理解を図り,その上で,救急処置体制のあり方・考え方・実践の実際について考察する。 第11回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(8)救急処置活動における教職員との連携 (担当:小林央美・新谷ますみ) 養護教諭の行う救急処置活動における教職員との連携について,実践事例や先行研究の分析を通して理解を図り,その上で,教職員と連携した救急処置活動のあり方・考え方・実践の実際について考察する。 第12回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(9)記録の取り方とその活用 (担当:小林央美・新谷ますみ) 養護教諭の行う救急処置活動における記録の取り方とその活用について,実践事例や先行研究の分析を通して理解を図り,その上で,救急処置活動の記録とその活用のあり方・考え方・実践の実際について考察する。 第13回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(10)事例検討と評価・改善 (担当:小林央美・新谷ますみ) 養護教諭の行う救急処置活動の効果的な対応を目指した事例検討・評価・改善について,実践事例や先行研究の分析を通して理解を図り,その上で,事例検討・評価・改善のあり方・考え方・実践の実際について考察する。 第14回:養護教諭の行う救急処置活動の実際(11)救急処置の校内研修 (担当:小林央美・新谷ますみ) 学校における救急処置について,自校の事例を取り上げた校内研修のあり方について,実践事例や先行研究の分析を通して理解を図り,その上で,校内研修のシュミレーションを行い,校内研修のあり方・考え方・実践について考察する。 第15回:養護教諭の行う救急処置活動活動の展望 (担当:小林央美・新谷ますみ・田中完・葛西敦子・原郁水) 今日的な教育課題や健康課題の解決に向けた養護教諭の行う救急処置活動のあり方について,これまでの学びを活かし他面的に考察し,今後の救急処置活動のあり方について展望する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 〈1〉今日的教育課題や健康課題の視点・保健室の機能に関する歴史的変遷・保健室の機能の視点から,保健室経営について多面的に考察することができる。 〈2〉保健室経営のあり方・考え方・実際について,具体的な事例や先行研究を通して理解することができる。 〈3〉今日的な教育課題や健康課題の解決に向けた保健室経営のあり方について,今後の保健室経営のあり方について展望することができる。 【評価の構成】 〈1〉最終レポート(60%) 〈2〉各テーマについての小レポート(2~15回)(20%) 〈3〉討論への参加状況など(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
これまでの教職経験などで対応した保健室における救急処置対応事例と、学校の救急処置体制についての情報を収集しておくこと |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
・日本スポーツ振興センター(2011)『学校における突然死予防必携』 ・草川功監修(2013)『ここがポイント学校救急処置』農文協 ・大谷尚子編(2013)『養護教諭のためのフィジカルアセスメント2』日本小児医事出版社 ・草川功監修(2020)『ここがポイント学校救急処置新版』農文協 ・玉川進(2020)『学校の応急処置がよくわかる緊急時の判断とその対応』東山書房 |
参考文献 /bibliography |
・杉浦守邦(2015)『改訂養護教諭のための診断学外科編』東山書房 ・三木とみ子編(2013)『養護教諭が行う救急処置活動・救急処置活動活動の理論と実際』ぎょうせ い ・その他各授業の学習テーマに応じて提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
児童生徒に多い心身の症状に対するフィジカルアセスメントについて理解しておくこと |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月 14:30~15:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hiromi@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
Z95:学際・新領域 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
討議や事例検討を中心に授業を行う。 メディア授業に移行した場合は、Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-3500-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
院生との日程調整の上、一部、集中講義で行うことがある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |