科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
教育・社会理論と教育実践/Educational / Social Theory and Educational Practice |
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時間割コード /Course Code |
P222000047 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
福島 裕敏/FUKUSHIMA HIROTOSHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(専門職学位課程) 発展科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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福島 裕敏/FUKUSHIMA HIROTOSHI | 教育学部/ |
吉田 美穂/YOSHIDA MIHO | 教育学研究科/ |
桐村 豪文/KIRIMURA TAKAFUMI | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP2,DP3,DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○現代教育課題に関わる教育理論・社会理論について基本的な理解を得ること ○それらの理論を踏まえながら,現代的教育課題につて考察すること ○上記を踏まえて、今日あるいはこれからの教育実践,学校・教員の在り方について考察すること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
「知識基盤社会」「社会に開かれた教育課程」「学び続ける教員像」「チームとしての学校」等の現代教育課題に関わる教育理論・社会理論を踏まえながら,今日あるいはこれからの教育実践,学校・教員の在り方について考察する。 指定文献をもとにしながら、現代的教育課題に関する教育理論・社会理論についての基本的理解を得るとともに、現代的教育課題について考察し、これからの驚異行く実践、学校・教員の在り方について考える。 なお、研究者教員と実務家教員のティームティーチングを基本とする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) 講義全体の内容を通観するとともに、受講生の課題意識を共有する。また、授業の進め方について共通理解を図る。 第2回:教育実践と教育学 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) 教育学における理論と実践の問題について考える。 第3回:教育実践と教育社会学 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) 教育社会学と教育実践との関わりについて考える。 第4回:社会システム理論と教育実践 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) ルーマンの社会システム理論の視点から教育・教育実践について考える。 第5回:<教育>コード論と教育実践 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) バーンスティンの<教育>コード論の視点から教育・教育実践について考える。 第6回:<教育>言説論と教育実践 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) バーンスティンの<教育>言説論の視点から教育・教育実践について考える。 第7回:教育改革の社会学と教育実践 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) ウィッティの教育改革の社会学の視点から教育・教育実践について考える。 第8回:知識社会と教育実践 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) ハーグリーブスにもとづき知識社会における教育・教育実践について考える。 第9回:省察的実践家と教育実践 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) ショーンの省察的実践家の視点から教育・教育実践について考える。 第10回:文化・心理的研究と教育実践 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) ブルーナーの文化・心理的研究の視点から教育・教育実践について考える。 第11回:活動理論と教育実践 (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) エンゲストロームの活動理論の視点から教育・教育実践について考える。 第12回:学習化批判と教育実践(Teams双方向授業) (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) ビースタの「学習化」批判の視点から教育・教育実践について考える。 第13回:組織学習論と教育実践(Teams双方向) (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) センゲの組織学習論の視点から教育・教育実践について考える。 第14回:実践共同体研究と教育実践(Teams双方向授業) (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) ウェンガーらの実践共同体研究の視点から教育・教育実践について考える。 第15回:まとめ(Teams双方向授業) (担当:福島裕敏・吉田美穂・桐村豪文) 教育・社会理論と教育実践との関わりについて振り返り、現代教育課題および教員としての在り方についての理解深化を図る。 *受講者の関心により、内容・順番を変更することがある。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 ①教育・社会理論について基本的理解を得ている。 ②教育・社会理論にもとづき現代的教育課題を考察することができる。 ③教育実践、学校・教員の現在・今後の在り方について展望することができる。 【評価の構成】 ①最終レポート(50%) ②事前学習ワークシート(30%) ③討論への参加状況など(20%) なお、最終レポートにおいては、演習で扱った教育・社会理論にもとづく現代的教育課題についての考察と、これからの教育実践などの在り方を中心に評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
当該回に関する事前学習WSの作成を求める。また当該文献の再読を含めた省察と補充を求める。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜、指示・配布するが、差し当たって以下を挙げる。 エンゲストローム,Y.(1999)『拡張による学習』新曜社 教育科学研究会(2014)『戦後日本の教育と教育学』かもがわ出版 ショーン,D.(2007)『省察的実践とは何か』鳳書房 ビースタ,G.(2018)『教えることの再発見』東京大学出版会 ハーグリーブス,A.(2015)『知識社会の学校と教師』金子書房 バーンスティン,B.(2000)『教育の社会理論』法政大学出版会 ブルーナー,J.S.(2004)『教育という文化』岩波書店 ルーマン,N.(2004)『社会の教育システム』東京大学出版会 センゲ,P.(2011)『学習する組織』英治出版 ウェンガー,E.(2002)『コミュニティ・オブ・プラクティス』翔泳社 |
参考文献 /bibliography |
適宜、指示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
受講生の関心、基本的知識、理解度などに応じて、内容や順番を組み替えることがある。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
随時受け付けるが、事前にアポイントメントをとることが望ましい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hirof%hirosaki-u.ac.jp(%を@に変換) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A08:社会学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
なお,全回とも演習を基本とし,研究者教員と実務家教員のティーム・ティーチングにより行う。 (メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
GP-5-2600-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |