センターについて

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センター長挨拶

近年、人工知能やビッグデータ解析の急速な進展により、データサイエンスはあらゆる分野において基盤的素養として、ますます重要性を増しています。社会全体でデータに基づく意思決定や新たな価値創出が求められる中、大学教育においても、専門分野を問わずデータを分析・活用し課題を解決できる力を身につけることが不可欠です。

本センターは、こうした社会的要請に応え、全学的な数理・データサイエンス教育の推進を目的として設置されました。本学では、1年次のリテラシー教育を基盤に、プログラミング習得や実データを用いた課題解決型学習(PBL)などへ段階的に進む体系的なカリキュラムを整備し、すべての学生がデータを理解し活用できる力を育成しています。

本学は、青森県唯一の国立の総合大学として、地域社会と密接に連携しながら教育・研究活動を展開してきました。特に、人口減少や高齢化といった地域特有の課題に対して、データ駆動型アプローチによる課題解決への期待が高まっています。さらに、本学は文部科学省のJ-PEAKS(地域中核・特色ある研究大学強化推進事業)に採択され、社会課題の解決やイノベーション創出、社会実装の強化に取り組んでいます。健康ビッグデータをはじめとする多様なデータ資源を活用し、「グローバルWell-being共創社会の実現」に向けた異分野融合型研究を推進するこれらの取り組みは、数理・データサイエンス教育においても重要な実践の場となり、教育と研究の一体的発展を支えています。また、近隣の大学や高等学校との連携を通じ、データサイエンス教育の普及・高度化にも取り組んでいます。

今後も本センターは、本学の教育・研究基盤を支える中核として、数理・データサイエンス教育のさらなる高度化に挑戦してまいります。データとAIが切り拓く未来に向け、地域社会と世界に貢献できる人材の育成に努めていきます。

令和8年4月1日

弘前大学 教育推進機構 数理・データサイエンス教育センター長 銭谷 勉

目的

日本政府のAI戦略2019で標榜された、データを活用し社会の課題を発見、解決できる人材の育成を目的とする数理・データサイエンス・AI教育の全学的な普及と関連科目の整備を行い、授業の実施、授業の内容・方法の改善、質保証等を目的として、令和4年4月に数理・データサイエンス教育センターを設置しました。目的遂行のため次の5つを実施します。

  1. 文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(MDASH)が求めている内容に沿った数理・データサイエンス教育プログラム(リテラシーレベル)の実施と点検・評価・改善
  2. 同認定制度の応用基礎レベルで求められている数理・データサイエンス教育プログラム(応用基礎レベル)の実施と点検・評価・改善および専門教育の接続のサポート
  3. 開発したデータサイエンス教材の公開・配布
  4. 社会人のリカレント教育・リスキリングのサポート
  5. 近隣の高校・大学のデータサイエンス教育のサポート

活動計画

日本政府のAI戦略2019で標榜された、データを活用し社会の課題を発見、解決できる人材の育成を目的とする数理・データサイエンス・AI教育の全学的な普及と関連科目の整備を行い、授業の実施、授業の内容・方法の改善、質保証等を目的として、令和4年4月に数理・データサイエンス教育センターを設置しました。目的遂行のため次の5つを実施します。

  1. MDASHリテラシーレベル認定教育プログラム「数理・データサイエンス・リテラシープログラム」の実施・点検・評価・改善、構成科目「データサイエンス基礎」の教員研修(FD)
  2. MDASH応用基礎レベルプログラム「数理・データサイエンス・応用基礎プログラム」の実施・点検・評価・改善
  3. 副専攻プログラム「データサイエンスコース」の実施・点検・評価・改善
  4. データサイエンス相談コーナー(学生向け)開設と運営
  5. 各種勉強会・セミナー・講演会
  6. 教材「データサイエンス基礎」の公開・配布

センターの組織

センター会議委員

氏名 所属 職名 役割
銭谷 勉 理工学部 教授 センター長
玉田 嘉紀 医学部医学科 教授 副センター長
對馬 栄輝 医学部保健学科 教授 副センター長
守 真太郎 理工学部 教授 副センター長
増本 広和 教育推進機構 助教
花田 真一 人文社会科学部 准教授
吉川 和宏 教育学部 講師
佐藤 孝宏 農学生命科学部 准教授
宋 美蘭 教育推進機構 准教授
今井 雅 理工学部 教授
城田 農 理工学部 教授
前田 拓人 理工学部 教授
山崎 拓也 理工学部 准教授
尾崎 翔 理工学部 助教
野村 真理子 理工学部 助教
宮川 泰明 理工学部 助教